親知らず抜歯の専門家
口腔外科認定医在籍
即日抜歯にも対応
当院では、お忙しい患者様のために、最新機器による精密な診査・診断の上で、親知らずの即日抜歯にも対応しています。
*来院時の腫れが強い場合など、症状次第では即日抜歯が難しい場合もございますのでご了承ください。
当院では、お忙しい患者様のために、最新機器による精密な診査・診断の上で、親知らずの即日抜歯にも対応しています。
*来院時の腫れが強い場合など、症状次第では即日抜歯が難しい場合もございますのでご了承ください。
他院で断られてしまった横向きで埋まっている親知らずなども当院では抜歯が可能です。
患者の皆様に安心して受診していただけるよう、親知らずの治療方法について丁寧にご説明させていただきますので、どうぞお気軽にご相談しにいらしてください。
抜歯にかかる時間が長ければ長いほど、術後の痛みや腫れがひどくなる可能性があります。
当院では簡単なケースであれば、最短1分で抜歯が可能です。難しい親知らずでも10分以内に抜歯できる場合が多いです。
※親知らずの生え方などで時間がかかるケースはございます。
くろさわ歯科では「麻酔時の痛みがちょっと苦手」という方々のために、無痛麻酔を導入しています。これによりチクッとした刺激や麻酔液の注入時の痛みを和らげることができます。麻酔注射の針は、細ければ細いほど痛みを感じにくくなります。
また当院では極細の注射針を採用しておりますので、患者さまが感じる痛みが極力少なくなるようにしています。
くろさわ歯科では数多くの親知らず抜歯症例を手がけております。
他院では1時間かかる難しい抜歯でも、当院では30分以内で抜ける場合がほとんどです。どんな親知らずでも一度ご相談ください。
親知らず(おやしらず)とは、大臼歯(大人の奥歯)の中で最も後ろに位置する歯であり、第三大臼歯が正式な名称で、智歯(ちし)とも呼ばれています。親知らずは中切歯(最前方の前歯)から数えて8番目にあり、永久歯(大人の歯)の中で最後に発育します。
永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が概ね10代後半から20代前半であり、親に知られることなく生えてくる歯であることがその名前の由来だとも言われています。
一般的に10代後半~20代前半で生えてくることが多いです。
親知らずが生えてこようとするとき、出てこようとする力が歯茎や隣りの歯を押すために生じる痛みのことです。この場合、生えるスペースがあれば断続的な痛みがしばらく続いた後、歯茎が膨らんで親知らずが出てきます。ところが、スペースがない場合には押される力が強くなるため、痛みが生じるのです。従って、奥歯の後方が強く痛むときには歯科医院でレントゲンを撮り、その痛みが親知らずによるものなのか、また生えてくることが可能な状況かどうかを医師に確認してもらいましょう。
親知らずは、お口の中の一番奥にあるため歯ブラシが届きにくく、虫歯になりやすい傾向にあります。その場合は他の歯と同様、虫歯が原因で痛みます。
親知らずが隣接する他の歯を圧迫している場合、そのまま親知らずを放置してしまうと歯並びに悪影響を及ぼす原因となります。親知らずは、斜めに生えていたり、頭だけ少し出ていたりなど様々な萌出の仕方があります。特に成人を迎えた後、親知らずの生えてくるスペースが不十分だと、他の歯を無理に押して出てきたり、斜め向きや横向きに生えてきてしまうため、徐々に手前の歯を圧迫してしまい、顎の大きさが小さい方は、知らないうちに歯並びが悪くなる可能性があります。
親知らずの萌出状態にもよりますが、抜歯することで矯正が終わった後に歯の後戻りを防止することにもつながります。矯正で歯を動かした後は、その歯が元の位置に戻ろうとします。顎のスペースが少ない方は、矯正したとしても後戻りしやすいため、親知らずを抜歯することで後戻りのリスクを軽減します。
親知らずが痛むのは、「本来生えない場所に歯が生えることで、周囲の歯や骨、歯茎を圧迫するから」と考える人も多いと思います。
もちろんそのような理由で痛むこともありますが、親知らずの痛みは、「親知らずが生えることによって生じる歯周トラブル」が原因になっていることがほとんどです。
それでは、親知らずの痛みの原因を順に見ていきましょう。
親知らずが斜めに生えると歯磨きがしづらくなり、それが原因で虫歯や歯周病が発症しやすくなります。
親知らずはそもそも奥歯のさらに奥の位置に生えるので、磨きにくいものです。それが斜めに生えることにより、さらに磨きにくくなります。
特に親知らずの前に生えている第二大臼歯(だいきゅうし)との接着面は磨きにくく、その位置に虫歯ができやすくなります。第二大臼歯も虫歯に感染してしまうことがあるので、親知らずに痛みが感じた場合はすぐに歯科医に診てもらうようにしましょう。
こちらも、歯磨きがしにくくなることで生じる炎症です。歯が痛むというよりも、あご全体が痛むという特徴があります。
智歯周囲炎は、親知らずの周辺の歯茎に雑菌が繁殖して起こる炎症です。歯茎が腫れるなどの症状もありますので、そのような兆候が見られる方は、早めに歯科医に診察してもらってください。
歯性感染症とは、虫歯や歯周病、智歯周囲炎などの炎症が周囲の組織にまで侵入することで引き起こされる疾患の総称です。
歯性感染症には、以下のようなものがあります。
顎骨骨膜炎(がっこつこつまくえん)は、虫歯菌などが顎の骨に感染することで起こる感染症です。顎を中心に顔全体が腫れ、鼓動に合わせてずきずきと痛む特徴があります。
虫歯菌などがリンパに感染することでリンパ節が腫れる感染症です。高熱が出ることもあります。
感染症になると、抗生物質を使用し炎症を抑えることになります。特に重症化している場合には、点滴などを用いることもあります。
それらの治療法で炎症が治まることもありますが、それは結局、姑息的療法(その場しのぎの治療)でしかありません。
親知らずをそのまましておけば、再び炎症が起こってしまうことがありますので、炎症が起きた場合はすぐに抜歯をするなどの治療を受けるようにしてください。
親知らずを抜く場合には、出来るだけ早い方が良いです。20代・30代が良いでしょう。その理由は以下の通りです。
虫歯や歯周病になって痛みが出てしまうと、麻酔が効きにくくなる場合があります。また、一度痛みや腫れが引いてからではないと抜けません。若い時の方が、骨が軟らかい為抜きやすいので侵襲が少ないです。
簡単なことが多いです。
麻酔かけてから5分~10分で終わることが多いです。
根が曲がっていたり骨が固かったりしてもう少し時間がかかる場合もあります。
やや難しいです。
約30分で完了します。
やや難しいです。
約30分〜60分で完了します。
親知らずの抜歯後2~3日はかなり顔が腫れます。腫れのピークは抜歯直後でなく、翌日または翌々日です。とくに手術翌日の朝に突然大きく腫れていることに気づきますが、睡眠中に増大したものです。
腫れは血行を良くして炎症反応を起こし治癒させるために必要なものなので、冷やす必要はありません。冷やすと血行が悪くなり、治癒が遅れます。
●腫れる期間について
抜歯後12時間は腫れが急速に強まり、24~36時間でほぼピークに達します。
その後は徐々に引いていき、1週間から10日かけて消失します。
術後30分~1時間で麻酔が切れた後、痛みが出ます。痛みが消失するのに1週間から10日かかります。
術後は口を開ける筋肉の周囲に炎症が波及するため、口が少ししか開かなくなります。
術後1~2日は唾液の中に血が混じって出ます。
皮下に内出血を生じる場合があります。最初は暗紫色ですが、次第に黄色になって拡散し、2週間ほどで消失します。
オトガイ部、下唇、舌にしびれが出現する場合があります。舌には味覚障害も出現します。
抜歯窩が上顎洞と交通した場合は鼻から空気や水が漏れます。
抜歯をした後、抜歯窩は血餅で満たされます。十分に形成されなかったり、脱落したりすると歯槽骨が露出し、強い痛みを伴います。
2~5%の確率で発生し、治癒するまで10日~2週間ほどかかります。
親知らずを抜く時のメリット、デメリットをしっかり説明し、また抜いた際に起こりうる副作用についてもしっかり説明する病院がおすすめです。
三次元での神経や危険な箇所との位置関係が歯科用CTでないと判断しづらいので、歯科用CTがある病院がお勧めです。
腫れには個人差があります。一般に骨の削除量が多いと腫れやすいです。また、切開(歯茎を切った)した範囲が広い場合も腫れやすいです。
腫れは2,3日がピークで1週間程続く事があります。
下の親知らずを抜歯した後には頬から顎の下、首にかけて、上の親知らずを抜歯した後では眼窩(目の下)にかけて腫れが広がるようですと危険です。
外科的侵襲に体が負けていることが多く、感染が広がっている場合がほとんどなので、大学病院または都立病院など、入院施設がある病院へ直ちに受診することをお勧めします。
忙しくて疲労がたまっていたり、小さな赤ちゃんがいて睡眠を十分とれていなかったりという事があります。
睡眠や栄養が十分とれていなかったり、過労になっていたり、風邪をひいて体調を崩したりしたときに、智歯周囲炎の炎症が悪化するのはよくあることなのです。そして、体調が改善するまでは、智歯周囲炎の炎症もなかなか治まりません。
また、その時は体調を整えることで症状が無くなったとしても、親不知がそこにある限り、また体調を崩した時に智歯周囲炎の症状が表に出てくると思った方が良いでしょう。
どうもこれは親不知からくる痛みらしいと思ったら、忙しくてもなんとか時間を作って歯科または口腔外科を受診して下さい。
大昔、人々の食事は木の実や動物の生肉、穀物など硬いものが中心でした。
そのため、昔の人たちは食べる時にしっかりと噛む必要があり、顎の骨がよく発達していました。つまり、親知らずが生えてくるスペースが十分にあったのです。
技術が発達していなった昔の人々にとっては、歯は生きていくために必要不可欠のものであり、大人になって生えてくる親知らずもまっすぐにしっかり生えてくる可能性が極めて高く、硬い食べ物を噛み砕くためにとても重要な役割を果たしていたと推測されます。
その一方、現代の食生活では昔に比べると圧倒的に軟らかいものを幼少時から食べることが多くなりました。
これに伴ってよく噛むという習慣も薄れ、顎に力を入れる習慣もあまりなくなって顎が十分に発達しなくなったのです。
つまり、昔はまっすぐにはえていた親知らずが、今ではスペース不足のために斜めに生えたり、埋まってしまったりするということなのです。
抜いたのに、再度はえてくることは、たまにあります。親知らずの後ろに、生えることもあります。
体調不良や疲れがたまっていて、免疫力が落ちてたまたま腫れてしまうこともございます。その際は洗浄し、抗生物質を投薬して抜歯しない場合もございます。しかし繰り返す場合はやはり抜歯をお勧めしています。
初めて虫歯になった場合や虫歯が小さい場合は、虫歯の治療により残すことも可能です。しかし虫歯が再発したり、ブラッシングできていない場合は抜歯をお勧めしています。
頬粘膜や歯肉をかむ場合は歯を丸めて残すことも可能です。
再びかむようになった場合は抜歯をお勧めしています。
●前日は、十分な睡眠をとり体調を整えるようにして下さい。
睡眠不足時に麻酔をすると気分が悪くなる可能性があります。
●来院前に食事をとって来て下さい。
抜歯後1~2時間は麻酔が効いており、その間の食事は唇や頬を噛んでしまう危険性があるため、食事は控えて頂きます。
また、空腹時の麻酔も気分が悪くなる可能性があります。抜歯後は食事がとりにくいため、食べやすい柔らかいものをおすすめします。(うどん、おかゆ、ゼリーなど)
●節煙、禁煙しましょう。
喫煙後の歯肉は血液の循環が悪くなり、傷口の治りを悪くしますので、前日から節煙、禁煙をおすすめします。
●楽な服装をしてきて下さい。
抜歯というのは非常にエネルギーを使う処置です。少しでも楽な服装の方がいいでしょう。
●車やバイクでのご来院は、できるだけ避けて下さい。
抜歯後、立ちくらみなどする可能性があります。
●体調不良の際は、抜歯を延期しても構いません。
無理をすると、体調悪化の可能性もありますので、気兼ねなくご連絡下さい。
30分~1時間半程度で終わります。親知らずの状態により大きく異なります。簡単な場合には普通の歯を抜くのと同様にすぐ抜けますが、歯の大部分が骨の中に埋まっていたり、歯と骨が癒着してたり、歯の根の形が複雑だったりすると抜くのにもかなりの時間がかかります。穴がふさがるまでは3ヶ月ほどかかりますし、基本的に抜いた後の骨は多少凹凸になります。専門医の治療が必要な場合は紹介させて頂きます。
健康保険の適応になります。
簡単な場合は1,000円前後、根が肥大している、曲がっていて難しい場合は1,600円程度、埋まっている場合は4.000円程度かかります。
初診の際にはレントゲンで骨の状態や周囲の歯の状態を確認する必要があります。
パノラマレントゲンの費用1500円程度、CTレントゲンの費用が3500円程度かかります。周囲の歯に歯石やプラークの付着がある際は、抜歯したところの腫れや痛みの原因になります。その際はクリーニングを先に行います。費用は1000円~2000円程度かかります。費用は保険診療の3割負担でおおよその目安です。
基本的にはありません。
しかし抜歯中に患者さまの体調が悪くなった場合、根の先が折れてしまった場合などは中断することがまれにあります。
その後様子を見て再度抜歯を行う場合、経過観察をする場合、大学病院の口腔外科を紹介させていただく場合があります。
親知らずが虫歯になり、歯冠(歯茎から出ている歯)がなくなってしまうと、場合によっては抜歯が難しい場合があります。
親知らずを抜歯しても顔の大きさはほとんど変わらないです。場合によっては以下のようになることも考えられます。
下の親知らずはエラに近い場所に位置しているので、抜歯することで骨が吸収してエラの部分が若干ほっそりする可能性があります。
しっかり噛んでいる親知らずを抜いた場合、その部分が噛まなくなることにより筋肉が使われなくなりやせます。
また噛み合っていない場合でも親知らずが手前の歯を押している時は、歯並びがずれたり違和感を感じることによって無意識に歯ぎしりをしたり噛みしめたりすることがあります。
原因となっている親知らずを抜くことで、噛みしめや歯ぎしりがなくなり筋肉がすっきりすることは考えられます。